英Gemfields社、ミャンマーをルビー産出のアジア拠点として指定か

 2月9日、宝石採掘加工販売の多国籍企業Gemfields社(本社=英国ロンドン)はBloomberg通じ、ミャンマーを同社のルビー産出のアジア拠点として指定することを検討していることを明らかにした。

同社では、現在国際的に流通するルビーの8~9割をミャンマー産が占めていると見立てている。今後5年でダイヤモンドを除く色石の価格が2倍になると予測も。

 同社CEO、Ian Harebottleさんは「最近経済開放が進んできたミャンマーに地質学者を配置した。私自身も早急に訪れたいと思っている」と述べた。

 同社のモンテプエス鉱山(モザンビーク)産出のルビーは「deep-red stones(濃赤色の石)」の世界供給量の40%を占めているとみられ、エメラルド市場全体の20%を締めて第1の生産者となっている。

 同社の創業は2005年。同CEOが2009年に就任して以来株価は16倍に上昇。企業価値は3億5000万米ドル(=約394億円)に達している。