エースコック、ミャンマー国内での製造に切り替え、5,000万人超える国内市場の開拓を狙う。

【経済】エースコックの生産工場ティラワ特区に開設

(2017年7月12日 第651号)

 

2,000 万米ドル(=約 22 億 8,000 万円)の出資の元、エースコックのインスタント麺生産工場がティラ ワ特区に開設されたことが明らかになった。
エースコックはミャンマー市場に 2014 年に参入し、2015 年には 100%外国資本のエースコック・ミャ ンマーを設立。ミャンマー市場向けにベトナム工場からインスタント麺 HANA を輸入販売していたが、 今後ミャンマー国内で年間3億袋の生産が可能になるという。また、ミャンマー人好みの味で、新商 品を発売する予定だという。
エースコックは、ミャンマー国内でインスタント麺を今年5・6月に月平均約 50 万袋売り上げた。 (7月8日発行/The Daily Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

エースコック社は、ベトナム市場において、圧倒的なシェアを握っている。日清等の他社を完全におきざりにしている。その次の市場として、目をつけたのがミャンマーだ。2014年には、ミャンマーに参入し、他に先んじて、ミャンマーオリジナルの製品を販売している。
今後は、ミャンマーにおいて、年間 3億袋の生産が可能になる。また国内製造となれば、輸送コスト等も削減でき、価格面でも、他ブランドよりも優位になることだろう。
最近、発売している袋麺は200ksを切る価格で販売を展開し、価格面でも国内他社と勝負できるラインナップを揃えている。その戦略もあたったのか、5−6月には、月平均 50万袋を売り上げている、とのこと。
とはいえ、この国の中には、タイ製のインスタント麺も、既にミャンマー国内で製造されているインスタント麺もある。5,000万人の人口を誇るミャンマーの消費者市場を狙ってビジネスを展開する企業も増えてきているが、エースコックの今後の戦略からも目が離せない。

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