韓国国際協力団(KOICA)がネピドーに農学校を開校。ミャンマーの農業市場を狙う韓国。

【社会】KOICA、ネピドーで農学校開校

(2017年11月20日 第707号)

11 月 14 日、ネピドーのゼヤーティリ市イエジンに韓国国際協力団(KOICA)の支援により設立された農学校の開校式が開催された。
開校式には農業・畜産・潅漑省のアウントゥー連邦大臣、同省ラーチョー次官、ネピドー議会農業・畜産・潅漑部門責任者のエーマウンセイン議員、計画・財務省のキンマウンウィン次官、ミャンマー・韓国大使館のキム・ジャン・ハニ臨時大使、KOICA のシム・ユーチョル代表が参加した。
同校では基礎教育、農業・畜産・潅漑に関する授業、社会教育などの講義が行われ、校舎は政府役人の会議にも活用される。
(11 月 16 日発行/Myanmar Time 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーの主要産業の1つであり、人口の半分近くが従事する農林水産業。その中でも、最も 従事者の割合が高いのが農業だ。ミャンマーの主要産業であり、近隣諸国との関係を考慮しても、勝てる分野の1つとして、かなり可能性が高そうな分野がこの農業ではないか、と感じている。理由としては、タイの存在だ。
ミャンマーとタイはあまりにも近い。例えば、トヨタはタイに大きな生産拠点がある。ミャンマー市場がよほどの大きさになるならまだしも、現時点で、ミャンマーに大型投資をする決断はしにくいだろう。理由は、ミャンマーが近すぎるから。タイから完成品を送ればいいのである。
それは、自動車だけでなく、あらゆる製造業においていえる話。水産業においても、同じような現象が起きている。そんな中で農業は、まだ可能性があるのではないだろうか。土地が必要であり、気候条件がマッチする必要があり、生産効率をあげるための技術革新は世界的にも進んでおらず、まだまだこれからの状況にある。ようやくその点が進みはじめた、との印象だ。よってミャンマーにチャンスがあるのではないか、と私は感じている。
その農業分野に、韓国が大きく一歩を踏み入れた。学校が開校されたのだ。この動きに対して、各国がどのように反応するのか、各国はミャンマーの農業にどのように関わっていくのだろうか。

=

ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月400本)配信。

配信本数No.1 の ミャンマーエクスプレス1ヶ月無料購読は下記より
 
【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
翻訳の依頼もお受けしております!