中国のEC最大手アリババが、ロケットインターネット系の会社を買収し、ミャンマー進出へ。

【経済】アリババ、Daraz グループを買収

(2018年5月11日 第775号)

画像出典:shop.com.mm HP(https://www.shop.com.mm/en/

中国電子商取引最大手のアリババ・グループは5月7日、パキスタンで電子商取引を手掛けるDaraz グループを買収したことを発表した。
Daraz グループはミャンマー、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパールでオンラインショッピングサービスを提供しており、ミャンマーでは shop.com.mm Myanmar を運営している。
同グループはアリババ社の傘下に入り、東南アジアでのビジネスをさらに拡大するという。

(5月9日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

Darazグループが、アリババ・グループに買収された事が発表された。
Darazグループと言っても、ミャンマーでは聞き慣れないが、shop.com.mmを運営する会社と言えば、わかる人も多いだろう。Darazグループは、ドイツのIT企業 ロケットインターネットが運用を行い、ECに特化したウェブサイトを各国で展開している。ロケットインターネット社は、ECサイトの他にも、求人、車の売買、家の仲介など、各分野におけるweb上のプラットフォームを各国で展開している。ミャンマーにおいても、幾つかのウェブサイトを立ち上げていたが、3月末には、求人、車の売買、家の仲介を行なうサービスの終了が発表されていた。
「Darazグループの買収で全体の話がまとまったため、その他のサイトは終了した」と、今回の報道を見て、状況が理解できた。これを受けて、少し特殊な形ではあるが、中国のEC業界で最大手のアリババが、ミャンマーにも進出することになる。
今のところ、ミャンマーには、アリババの最大のライバルとなる Amazonが進出しておらず、アメリカ系企業の代表格である、マクドナルドもスターバックスも進出していない。
大手が敬遠し合う中で、はじめに大きな動きを見せたのが、アリババ。EC市場もガラリと変わっていきそうだ。

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