フィリピン最大かつ最古のコングロマリット(財閥企業)がFMI・YOMAグループを通じてミャンマー投資

【経済】フィリピンのアヤラ社がミャンマーに投資

(2019年11月20日 第1007号)

写真は同社HPより:https://www.ayala.com.ph/

フィリピンのアヤラ・コーポレーションがミャンマーへの投資を開始することがわかった。11月16日に シンガポールで開催された企業らの協働記念式典で明らかになった。同社幹部は、長期的に見て、 ミャンマーの経済発展を期待しての投資であると述べた。投資額2億3,750万米ドル(=約258億円) は、フィリピン企業による対ミャンマー投資で最大となる。
アヤラ社はヤンゴンで上場しているFMI社、シンガポールで上場しているYoma Strategic社らの株 式を所得し、不動産・会計サービス・通信事業・エネルギー分野・自動車事業・健康サービス分野で 協働する。これにより同社はFMI社・Yoma社で第2位の大株主となる。
Yoma社・FMI社の幹部は、特にアジアの投資家について、ロヒンギャ問題を国全体の問題とみな す欧米諸国の投資家とは見解が異なると述べている。
(11 月 17 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

フィリピンでも最古かつ最大のコングロマリット、いわゆる財閥がミャンマー投資を開始する。「ミャンマーの経済発展に期待しての投資」と触れられているが、その投資額は 250億円を超える超大型投資となる。
シンガポールに上場している Yoma Strategic社らの株式を取得するカタチでのミャンマー進出となり、同社の第2位の株主となるとのこと。
興味深いのは、同じ東南アジアの中でもフィリピンの財閥が、ミャンマーの財閥を経由して、ミャンマーに大型投資をしようとしている点。こうした動きが引き金となり、タイやベトナムの財閥グループなどが関心を示す展開になるかもしれない。

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