ミャンマー人の若手のガン研究者が世界的な賞を受賞。「いつか母国に」とコメント。

【社会】イーモンエー助教授、若手癌研究者に贈られる賞を受賞

(2017年8月7日 第662号)

 アメリカ・コーネル大学生命科学部助教授のイーモンエー氏(30)と研究チームは、若手の癌研究者へ贈られる賞「2017 Pershing Square Sohn Prize」を受賞した。今後3年間に亘り、年間 20 万米ドル (=約 2,210 万円)が贈られる。

同氏は「癌を完治させる薬の研究を進める中で、このような賞を受賞できた。頂いた賞金で研究を 続けたい」と話した。

同氏はミャンマーの大学入試で全国3位の成績を収め、2004 年にはオックスフォード大学で化学 の修士号を取得。オックスフォード大学在籍中の 2003 年には、ブリティッシュ・カウンシルから世界学生賞を受賞した。その後、2009 年にハーバード大学で博士号を取得し、マサチューセッツ工科大学 (MIT)で研究を行い、2012 年にコーネル大学生命科学部の助教授に就任し、癌治療薬に関する研 究をしている。

同氏は「ミャンマーの教育水準が低い中、目標達成に向けて努力し、奨学金を貰って留学した。い つか母国に恩返ししたいという気持ちもあり、そのためにも頑張っている」と語り、帰国してミャンマー に貢献したい意思ものぞかせた。

(8月4日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

 

【編集部所感】

30歳のミャンマー人 若手研究者がガン研究者へ贈られる賞を受賞。
当該研究者は、癌を完治させる薬の研究をしているアメリカ・コーネル大学生命科学部の助教授のイーモンエー氏だ。
同記事によれば、同氏のこれまでの経歴は輝かしいものばかり。ミャンマーの試験で全国3位。その後、オックスフォード、ハーバード、マサチューセッツ工科大学と、世界的にも有名な大学を渡り歩いている。大学在学中には、世界学生賞を受賞した経歴もある。
ミャンマー出身の研究者が世界的に活躍しており、この度、こうして受賞する機会にも恵まれた。あらゆる面で、世界中から注目を浴びるミャンマー。ミャンマー出身者が活躍することで、注目を浴びるケースはまだまだ多くない。
世界で活躍するミャンマーの方を通じて、ミャンマーが注目を浴びる機会が、今後も増えていきそうだ。

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