ミャンマーにおける車両組立生産販売への外国投資総額が、約 729億円超に。日系では、スズキと日産ブランドが投資。

【経済】車両組立業の投資7百億円超

(2018年11月12日 第853号)

※写真はイメージ

投資企業管理局(DICA)は、フォード、大宇、スズキ、スカニアなどの車両組立生産販売 の外国投資総額が6億 4,000 万米ドル(=約 729 億円)を超えたことを明らかにした。シンガ ポール、香港、マレーシア、韓国、中国、日本の6カ国から投資があり、シンガポールが最多 だという。
SC オートは、ミンガラドン郡区でスカニアブランドのバスの組立生産販売および修理・メンテナンス 事業を展開。同じくシンガポールのキャピタル・モーターズは、ニュー・ダゴン(東)工業団地、シンガ ポールのシュエ・デハン・モーターズは、タードゥカン工業団地に 1,000 万ドル(=約 11 億 4,000 万 円)近くを投資して車両とバイクの生産販売および販売後のサービス提供事業を展開。
日本のスズキ・ミャンマー・モーターは、南ダゴン工業団地に 70 万ドル(=約 7,970 万円)を 100% 外資として投資し、スズキ車両の組立生産販売を展開。中国のカインカイン・サンダ・グループは、シ ュエピーター郡区タードゥカン工業団地3と4に 200 万ドル(=約2億 2,800 万円)以上を合弁で投資。 マレーシアのタンチョン・モーターは、ラインターヤー工業団地1とバゴー管区に 100%外資として5 億 6,000 万ドル(=約 637 億円)を投資し、日産ブランド車両を生産。マレーシアのゴー・エクセレントは、ヤンゴン管区シュエリンバン工業団地において 700 万ドル(=約7億 9,700 万円)以上を投資して 車両の組立生産事業を、韓国の大宇バスは、ミンガラドン郡区内に 500 万ドル(=約5億 6,900 万円) 近くを投資してバスの組立生産販売および修理事業を、香港のゴールド AYA モーターズ・インター ナショナルは、マンダレー管区に 1,500 万ドル(=約 17 億 1,000 万円)超の合弁事業を行っている。
(11 月8日発行/The Daily Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

車両組立生産販売に対する外国投資総額が、720億円を超えている。日系企業としては、スズキが車両の組立生産販売事業を展開している。日産ブランドの車両をマレーシアのタンチョン・モーターが、生産販売を行なっている。同記事によれば、日産ブランド車両を生産するタンチョン・モーターは約 637億円を投資しており、投資総額 729億円のうちの 87.5%を占める計算で、最も大きな投資を行なっている。
また立地を見れば、ほとんどのメーカーがヤンゴン郊外に工場を構えている。今はまだ規模が小さいが、裾野産業の参入が相次ぐことで、ミャンマーの製造業も盛り上がりそうだ。

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