ミャンマーにおいて自動車ローン整備制度が進んだことで、購入者の8割が分割払いで購入。

【経済】自動車購入者の約8割が分割払いで購入

(2018年10月5日 第838号)

ミャンマー自動車製造・販売事業者協会のソートゥン会長は、自動車購入者の約 80%が分割払い で購入していることを明らかにした。現金決済は減少しているという。
今年1~7月までの新車販売台数は 8,341 台で、昨年同時期より 19.3%以上増加。アセアン諸国 の中で最も高い増加率となった。
2016 年の新車販売数は 4,168 台だったが、2017 年にミャンマー政府が自動車輸入関連政策を変 更したため販売台数は 8,225 台に上った。ミャンマーの新車販売市場は今後も発展していくことが期待されている。
同会長によると、2,000 万~4,000 万チャット(=約 148 万~296 万円)の新車を買える人が増えてき たことや、銀行のローン返済期間が延長されたことも新車販売好調の要因となっているという。以前 は1~2年のローンしかなかったが、現在は5年や7年のプランも提供されている。一方、ローン金利 が 10%と高いため、消費者の負担は大きいとの懸念も示した。
(10 月1日発行/Weekly Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーでは、新車販売台数が大きく伸びている。海外からの中古車輸入に対する規制の変更に伴ない、新車購入者が増えた事が影響している。新車購入時に、自動車購入者の8割がローンでの購入をしている、とのこと。それには、ローンの返済期間の延長の影響が大きいとの報道。
しかしながら、ローン金利は かなり高い水準にある。つい最近、AYA銀行が発表したスズキの新車購入者向けローンでは、購入額の25%を頭金として払えば、残額を7年間で返済するプランの選択が可能となった。従来のプランでは、最長 返済期間が5年だったものが、2年長くなった。しかしながら、金利は年13%で変わらず、決して高い水準にあるわけではない。
金融市場の整備が進むことで、一般消費者が 自動車や家電、住宅などの高価な買い物ができる体制が整ってきている。金利の高さをはじめとしてまだまだ課題は残るが、金利が13%でも、ローンをして購入する人が増えているのが事実。さらなる整備が進んでいけば、様々な面でプラスの影響が出てくるだろう。

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