CB銀行とマスターカードが非接触型決済システムを導入。現金至上主義のミャンマーでどこまで伸びるか?

【金融】CB 銀行、非接触型決済システムを導入

(2017年9月25日 第683号)

 

 民間銀行の協同組合銀行(CB 銀行)は、マスターカードと提携し非接触型決済システムを導入す ると発表した。
同システムは、カード利用時に PIN コードを入力せず決済できるため、簡易でスピーディーに決済 できる。 通常のクレジットカード所有者は、同行の支店で同システム対応のクレジットカードと交換すること ができる。
同システムはデパートやコンビニ、ガソリンスタンド等で使用できるようになる予定で、来年 には同システム対応店舗を 5,000 店舗まで増やすよう目指しているという。
(9月 22 日発行/The Voice 上の記事を再編集)

【編集部所感】

先日、オレドー社とCB銀行が、モバイルマネーに関するサービスを開始し、MPT社も数ヶ月以内のモバイル送金サービスに関して情報を発信したばかり。
そんな中、今回は、マスターカードと提携した非接触型決済システムの導入だ。日本では、SUICAをはじめとして、電車の改札、コンビニでの決済、あらゆる場面で利用が可能でかなり便利なサービスで、使った事がない人の方が少ないほどに主要な決済手段となっている。その一方、ミャンマーにおいては、現金決済が中心で、ミャンマー国民の中では、クレジットカード保有者すら少ないのが現状。
クレジットカード保有者限定のサービスとなるようで、その利用者はかなり少数に限られ、ニーズは少ないと予想される。システム対応店舗は5,000店舗を目指しているとのことだが、そもそもの利用者のボリューム、その使い勝手を考えても、あまり浸透するようには思えない。
同端末で、モバイルマネー決済ができるようになれば、話は別だが。様々な場面で生じる決済。まだまだ不便が点が多い決済。この決済市場を狙うプレーヤーは多い。誰が覇権を握ることになるのだろうか。

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