中国〜マンダレー〜ネピドー〜ヤンゴンの幹線道路建設は、中国からの投資の方向性。物流インフラは中国が握るか?

【インフラ】緬中幹線道路の覚書締結、中国からの投資促進に期待

(2018年9月19日 第831号)

9月9日、ミャンマー計画・財務相と中国政府は北京市で、ミャンマーと中国の国境をまたぐ幹線道路建設に関する了解覚書に署名を行った。
幹線道路は、中国の端麗江(シュエリー)からシャン州北部ムセ、マンダレー、ネピドー、ヤンゴンをつなぐ。道路の建設費用は、中国の銀行もしくは外国銀行の融資を利用するという。
幹線道路が実現すれば道路沿いに工業団地や経済地区が開設され、中国からの投資促進になると商工会議所連盟副会長マウンマウンレー氏が述べた。また、国境貿易においても有益であると貿易商らは期待している。
現在、ロヒンギャ問題により欧米からの投資が減少しているが、今年4月から4カ月で中国の投資案 件 19 件が許可された。これまでの中国からの投資案件は、256 件、投資額は合計 200 億米ドル(= 約2兆 2,400 億円)で外国投資のうち最大。
(9月 16 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

中国がミャンマーに超大規模投資。中国からミャンマーに抜ける幹線道路が建設される予定で、その建設費用は、融資を利用する。この幹線道路が完成すれば、中国からヤンゴンまでが道路一本で結ばれる事になり、中国の影響度が強まる事が予想される。
道路の経由地は、マンダレー、ネピドー、ヤンゴンと ミャンマー国内の主要都市を繋ぐ事になり、その建設を中国が請け負うことになりそうだ。かなり大規模な工事となる見通しで、そこに付随して工業団地や経済特区の開発も行われれば、その影響はかなり大きなものになる。
中国企業は、ミャンマーに対して積極的に投資を続けており、これまでの投資案件は外国投資のうち最大となっている。ヤンゴン以外でも、タイ国境のミャワディやバングラ国境近くのチャオピューなど、全土にわたり、インフラ分野における投資を目論んでいる。中国の勢いはとどまるところを知らない。

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