中国が、ミャンマー産ゴマ類も販売価格を引き上げ。各国に影響が及ぶ可能性。

【経済】中国、ミャンマー産ゴマ類を高値で購入

(2019年11月1日 第1000号)

マンダレー市のゴマ卸売業者によると、中国がミャンマー生産のゴマ類を高値で購入しているとの ことだ。今年栽培されたゴマ類の価格は前年より高く、栽培者は買い手に直接ゴマを販売しているた め、卸売業者はゴマを貯蔵できない状況になっているという。
今年の豆類1袋あたりの価格は、クミンが 26 万チャット(=約1万 8,400 円)、黒ゴマが 23 万 5,000 チャット(=約1万 6,600 円)、白ゴマが 15 万 7,000 チャット(=約1万 1,120 円)、茶ゴマと赤ゴマが 10 万 5,000 チャット(=約 7,430 円)で、ゴマの需要は高くなっている。
今年の雨季の天候がゴマ栽培に適していたため、ゴマの収穫量が増加した。その結果、価格も高 くなり、ゴマ栽培者の利益が増加した。ゴマ卸売業者は雨季に栽培されたゴマを貯蔵できなかったた め、冬季に栽培されるゴマも値段が高くなると予測している。
ザガイン管区とマンダレー管区ではゴマを1年中栽培しており、ネピドー市とマグウェー管区でもゴ マが栽培されている。
(10 月 30 日発行/Pyi Myanmar 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーと中国は陸続きであり、農産物など多くの商品が中国に輸出されており、中国の買付価格は各方面に影響を及ぼす。そうした背景がある中で、現在ミャンマー産ゴマの価格が高くなっているとの報道。
貿易赤字に陥っているミャンマーが外貨を稼ぐことができる機会が増えることは良いことだ。しかし、ミャンマー産のゴマは日本にも多く輸出されており、日本で使用される黒ごまの8割以上がミャンマーから輸入されている、ともいわれ、世界で最もゴマの生産が多い国。そうした国から中国が大量にゴマを買うようになれば、日本のみならず、世界中でゴマの価格変動に影響が及ぶことになるだろう。

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