ミャンマー金融市場の健全化に向けた大きな一歩「クレジット・ビューロー」が11月から開始へ

【金融】中小企業発展銀行、クレジット・ビューローを開始へ

(2019年9月23日 第984号)

中小企業発展銀行は、中小企業が融資記録を確認できるクレジット・ビューローを 11 月から利用で きるようにすることを明らかにした。このシステムは、計画財務省、民間銀行、小規模金融事業が共同 で実施するもの。
中小企業発展銀行のゼーヤーニュン統括ディレクターは「クレジット・ビューローが導入されると、中 小企業の方々には問題が起きてしまう」と話した。
現在ミャンマーでは、地場銀行だけでなく国際機関も中小企業向け融資を行なっているが、規則ど おりに行われていないため、実際に融資を受けることができている事業者は少数に留まっている。
(9月 19 日発行/The Voice 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーの金融市場の健全化に向けて大きな一歩がはじまろうとしている。
中小企業発展銀行が、クレジットビューローを利用できるように準備を進めており、来月から利用可能になる見通し。なかなか明るみには出ないが、個人信用情報がないことによるトラブルも一定数存在してきたと考えられる。
また信用情報がないため、信用できるものが現金や土地や建物などしか存在せず、持っている人が強い状態が長く続いてきた。お金を借りたくても、先立つ土地や建物がないと借りられず、貸付利率も一律となるなど、利用者が限られる状態が長く続いてきた。
クレジット・ビューローの導入による、金融市場の健全性の高まりに期待したい。

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