大和証券グループがタクシー配車サービスを展開するOway社に5億超を投資。時既に遅しな気がするが、、

【経済】大和 PI パートナーズ、Oway 社に投資

(2018年4月18日 第765号)

 

大和証券グループの大和 PI パートナーズは、オンラインタクシー配車サービスを行う Oway 社に投資したことが発表された。投資額は約 500 万米ドル(=約5億 3,607 万円)。ミャンマー市場においてトップシェア獲得を目指す。
大和証券グループは東南アジアで多額の投資を行っており、現在まで東南アジアで同グループによる投資総額は約 1,300 万ドル(=約 13 億 9,000 万円)に達した。2017 年にも同グループは地元企業であるフロンティア・インターネットサービス会社に投資。さらに、電子決済サービス分野にも投資する予定があるという。
(4月 11 日発行/The Voice 上の記事を再編集)

【編集部所感】

大和証券グループが、Oway社に5億円超を投資したことが発表された。Oway社は、オンラインでのタクシー配車サービスを展開しているが、苦戦しているのが現状だ。
ミャンマーでは、約1年前から米・ウーバー社とシンガポール・グラブ社が巨額の資金を背景に、また世界各国での豊富な経験を活かして、ミャンマーのタクシー配車サービス市場に乗り込み、一気に既存の競合を蹴散らし、市場を席巻した。
実は、当該2社がミャンマーに参入を決める前から、ミャンマー企業が「Hello Cabs」「Oway Ride」の名前でタクシー配車サービスを展開していた。しかし、上述の外資系2社の勢いは凄まじく、一瞬で呑み込まれ、更に ウーバーはグラブに身売りをしたため、グラブが圧倒的なシェアを握った状態にある。
そんな中で、大和証券グループの会社が5億円を投資する、との事で、正直この投資については、理解ができない部分が多い。タクシー配車サービスにおいては、技術面・資金面・現時点の利用者数、いずれにおいても グラブが圧倒している感がある。そんな中で、トップシェアを奪い返す事ができるとは、正直 思えない。
この投資について、いつから調査が開始され、いつ投資判断がなされたのか、はわからないが、、、1年以上前だったら、まだ状況は判明していなかったが、今となっては「時既に遅し」な気がするが、、、それとも奥の手があるのだろうか。
いずれにしても、ミャンマーには大きな投資の動きが生まれつつあり、同時に動きが早いからこそ投資判断も早めなければ、ならない。

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