ミャンマーの通信利用料金の7割をデータ通信利用料が占めるとの発表。カンボジア、ベトナムなどの約3倍。

【通信】携帯電話、請求額の7割がデータ使用料

(2019年1月28日 第884号)


マイテルのゾーミンウー広報部長は、請求額の 70%はデータ使用料金となっており、データ使用 料金が高いため、データ使用量はラオスやカンボジアより少ないと述べた。ベトナム、カンボジア、ラ オスでは、データ使用料金は請求額の 25%にとどまっている。
ミャンマーのデータ通信量は1カ月あたり 4.5GB。一方、ラオスでは 14GB、カンボジアでは 10GB と なっている。
通信事業者市場へマイテルが参入し、通信料は1MB あたり1チャット(=0.07 円)に下落したが、利 用者の収入に合わせて通信料をさらに引き下げる必要があると、マイテルは1月 18 日に発表した。
通信指示局のミョースエ局長は「通信料の設定価格は赤字であってはならず、過当競争となれば 巡り巡って消費者に皺寄せが来る」と話した。
(1月 23 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

マイテルの広報の発表によれば、利用料金 の 70%をデータ使用料金が占めている。近隣諸国では 25%の水準に留まっているが、ミャンマーではその比率は 3倍近くになっている。
2018年夏頃に、マイテルが市場に参入したことで、固まりつつあった市場価格に新たな動きが生まれ、現在では 1MB 1チャット程度になっている。ミャンマーの通信量は 1ヵ月当 4.5GBのため、利用料金では 4,608チャット(約 323円)に相当する。1日の最低賃金が 4,800ks(約 336 円)で、ほぼ1日の賃金に相当する。
日本でも、月給 20万円の人の日給は およそ 1万円換算。この水準が高いのか低いのか、一概には語れないが、月に 1万円ほど携帯料金を支払っていれば、同じような金額になる。
ミャンマーでは 1ヶ月当 4.5GB、ラオス 14GB、カンボジア 10GBといった比較の数字も大変興味深い。

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