ミャンマーの特別経済特区ダウェー。4年以内にインフラ整備を終えて外国投資を誘致へ。

【経済】ダウェー経済特区-4年内にインフラ整備へ

(2019年8月15日 第967号)

※2017年 1月時点のダウェー経済特区の看板

ダウェー経済特区の道路、電気、水道、港などのインフラを3~4年内に完成させ外国投資を誘致すると、ダウェー経済特区計画委員会のミィンサン副委員長が話した。初期計画では2車線道路を整備する。
同副委員長は「基本的なインフラが整備されていないため、今は外国投資を誘致できない。ミャン マー、タイ、日本がどのように協力し計画を進めて行くか、協議しなければならない」と話した。
ダウェー経済特区のマスタープランはタイが 2015 年に作成。同マスタープランに基づいて、2017 年に JICA が調査報告書を作成。3段階に分けて計画を進めて行く予定で、2030 年までを第1段階、 2040 年までを第2段階、2050 年までを第3段階としている。
ミャンマー、タイ、日本は 2015 年7月4日、同経済特区開発に関して特別目的事業体 Special Purpose Vehicle(SPV)として協力していくこと、マスタープランの詳細を作成すること、ミャンマー・タイ 国境までのハイウェイ建設について実行可能性調査を行うこと、周辺環境と人々について考慮し実施していくことを含む覚書に署名した。
(8月 11 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ダウェー経済特区の動きに関する報道。
同報道によれば、3〜4年でインフラを完成させ、外国投資の誘致に動き出そうとしている、との事。
約2年半前に、ダウェーに足を運び、ダウェー経済特区予定地を見たが、その後 大きな進展に関する報道は聞こえてこない。
実際に現地には足を運んでいないため、本当の意味での現状はわからないが、その当時の感覚と計画予定地の広さを考えると、道路、電気、水道、港といったインフラ整備が3〜4年で完成しそうな気はしない。
とはいえ、ティラワ経済特区も今の状態になる数年前まではほぼ更地だったわけで、その後、多くの工場が建設され、今では工場地域となっている。
その意味では、ダウェーも本格的に動き出せば、3〜4年後には大化けしている可能性はある。しかし、これまで前に進まず、何度も振り出しに戻っている案件。ASEAN全体の発展においても、非常に重要な場所に位置するダウェー。
今度こそ、本格的に動き出すのだろうか。

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