各国の駐ミャンマー大使館をネピドーへ。移設会議開催。大使館移設による影響は広範に及ぶ。

【政治】各国大使館ネピドーへの移設会議開催

(2018年2月21日 第744号)

2月 16 日、ネピドーの外務省でヤンゴンにある各国の大使館をネピドーへ移転するための大使館移設の方針に関する協議が行われた。アウンサンスーチー国家顧問は、ネピドーはミャンマーの政府機関がある新しい首都であり、各国の大使館をネピドーに移転するために方針を定めたと話した。
同会議へスーチー氏、関連省大臣、連邦裁判官長、ネピドー評議会議長、ネピドーとヤンゴンの開発委員会から責任者らが参加した。
(2月 17 日発行/Democracy Today 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ヤンゴンにある各国の大使館をネピドーに移転。2006年に旧都ヤンゴンにかわり、ミャンマーの首都となったネピドー。
現在、各省庁はネピドーに位置しており、国会を含めた政治に関わる重要な催しは、ネピドーで行われている。
しかし、各国の大使館をみれば、各国の大使館はヤンゴンにある。シンガポール、日本、タイ、アメリカ、イギリス、中国、すべてがネピドーに大使館を構えている。2017年9月に、中国が大使館の連絡事務所をネピドーに開設する、といったニュースが流れ、10月には大使館職員の住宅を整備する、といった報道が流れた。
今回の会議では、アウンサンスーチー国家顧問をはじめ、関連省の大臣が集まり、各国を巻き込んだ大きな動きがはじまりそうだ。すべての大使館がネピドーに移転する、となれば、ネピドーでの住宅、その他の商業施設、さらには大使館の建設、セキュリティーなどなど、広範に及ぶ影響があるだろう。国の中心がネピドーに移っていくきっかけにもなるかもしれない。また、ヤンゴン市内にある大使館や公邸を利用しなくなれば、その跡地に関してもまた新たな動きが生まれるだろう。
かなり大きな影響がありそうな、各国大使館のネピドーへの移転。具体的なスケジュールや各国大使館がどこに位置されるのかを含めて、今後の展開からは目が離せない。

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