ミャンマーにおける、銀行、モバイルマネー、マイクロファイナンス、クレジットカードなどの金融サービス利用率は この6年で48%に増加。

【金融】金融サービス利用率、48%に増加

(2018年8月29日 第822号)


今年行われた調査により、ミャンマーにおける合法な金融サービスの利用率は 48%となり、6年間 で約 18%上昇したことが分かった。
国連資本開発基金(UNCDF)ミャンマー支部によると、2013 年にわずか 30%であった金融サービ ス利用率を 2020 年までに 40%まで増加させることを目標に金融包摂ロードマップを作成。銀行及び 小規模金融関連サービス業によるサービス提供範囲拡大の結果、計画より早く目標を達成できたと いう。
新しい民間銀行支店の開設・拡大、新規融資サービス導入、小規模金融サービス促進、モバイル 決済サービス開始などにより、金融サービス利用者数は 640 万人に達したという。
UNCDF ミャンマー支部は同ロードマップ改善のため、今年1月から4月に 15 の管区・州の 298 郡 区における 5,500 世帯を調査。同調査の結果に関して6月にネピドー、今月6日にヤンゴン、23 日に マンダレーで会議が行われた。
(8月 24 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

金融サービスの利用率が 48%に増加し、この6年で 約18%上昇したとのこと。ミャンマー国内における金融サービスを挙げると、例えば、銀行、クレジットカード、モバイルマネー、マイクロファイナンスなどがある。
銀行口座の保有率やクレジットカードの保有率については、それほど高い印象はない。ECサイトなどにおいても、決済手段に苦労している印象は強い。ヤンゴン市内で、外資系企業を含む大企業に勤める人は、銀行口座を保有している印象は強いが、地方においては広まっている印象は薄い。しかし、KBZ銀行は、国内で500店舗を展開しているため、地方都市に行っても見かけるなど、国内で展開している感は強い。
マイクロファイナンスは地方部でも広く展開している印象はあり、また Alipayなどのモバイル決済サービスも徐々に見かける機会が増えている。まだまだ 金融サービスが展開しきっているわけではないが、フィンテックを仕掛けているミャンマー会社も登場しているなど、金融サービスは更に広がっていくだろう。
金融サービスが発展していけば、ミャンマーの発展にも繋がるだろう。

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