真の民主化に向けた大きな一歩。裁判所の承認を得ずに24時間以上の拘束等が禁止に。違反の罰則も厳格。

【法律】個人の自由・安全保護法に大統領が署名

(2017年3月13日 第600号)

 ティンチョー大統領は3月8日、個人の自由・安全保護法に署名した。同法律では、裁判所の承認を得ずに個人を 24 時間以上拘束すること、尾行、家宅捜索、逮捕、盗 聴、通信妨害を行うことを禁止している。違反した場合は、6カ月から3年の実刑または 30 万チャット (=約2万 4,800 円)から 150 万チャット(=約 12 万 4,000 円)の罰金が科される。
人民代表院のマウンマウンウー議員は「ミャンマーでは、政治活動家が尾行・監視されていたという 過去がある。当時はこのような法律が整備されていなかった。その時の恐怖は国民に植え付けられ てしまったが、今回の法律制定で安心してもらえるのではないか」と述べた。同法の詳細は、3月9日の国営新聞に掲載された。
(3月 10 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

 個人の自由と安全を保護する法律が制定された。真の民主化に向けた大きな一歩となるか。
裁判所の承認なくして24時間以上の拘束や尾行、監視、家宅捜索等ができなくなった。違反した場合の罰則もそれなりに重い。現在も、こうした事が行われているのかどうかはわからない。しかし、過去には秘密警察が多く存在しており、国民は怯えながら生活をしていた時期もあった、と耳にする。
真の民主化に向けた大きな一歩を踏み出した。

=
ミャンマー現地ならではの、生の情報を週3回配信。
配信本数No.1 月間合計 約400本のミャンマーニュース配信。
ミャンマーエクスプレス1ヶ月無料購読はこちらから
http://myanmar-express.com/trial/

【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
http://kokorize.com/
翻訳の依頼もお受けしております!