ミャンマーで働く外国人労働者を対象にした外国人労働法案が国会提出へ。ルールの明確化に期待。

【法律】外国人労働者法案、国会提出へ

(2018年12月10日 第864号)

労働者管理局は、ミャンマー国内で不法就労している外国人労働者を取り締まるため、外国人労働者法案の作成を進めており、まもなく国会に提出する。
ミャンマー国内で外国人が就労する場合は就労許可の取得が義務付けられており、また長期滞在の場合は入国管理局への外国人登録も必要。これらは法律で定められているが、違反した場合の罰則などは無く、実際の違反者は相当数いるとみられる。
同局はミャンマー弁護士連盟とともに、前政権時代から同法案の作成を行っていた。法案が成立すれば、違反している外国人労働者および雇用者の摘発が可能となる。
(12 月7日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマー国内で働く外国人労働者を取り締まるための「外国人労働法案」が間もなく国会に提出される。
外国人が国内で就労する場合は、就労許可の取得が義務付けられており、長期滞在の場合は入国管理局への外国人登録も必要。しかし、罰則規定がないため、守っていない人も多い、とのこと。違反すると、外国人労働者と雇用者の双方が摘発されることになる。「労働者」の対象者がどのような人になるのか、によっては適用の範囲はかなり広くなる可能性がある。
現在、ミャンマーで働くビジネスマンの多くは、ビジネス(商用)ビザで入国して働いているケースが多い。ルールも曖昧で透明性も薄く、手続きも煩雑なため、正式なルールを避けている企業も少なくない。私自身も、実際に3年ほど前に入国管理局で正式な手続きをしようと申し出たが、賄賂を申し出られたため断念した経緯がある。
同法案の成立を受けて、 手続きのルールも明確化・透明化される事に期待したい。

=
ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月300本)配信。

配信本数No.1 の ミャンマーエクスプレス1週間無料購読は下記より
http://myanmar-express.com/trial/

【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
http://kokorize.com/
翻訳の依頼もお受けしております!