ヤンゴンでGrab Foodがサービス開始!ドイツ Food Pandaも市場参入でフードデリバリーサービス市場も競争激化。

【経済】ヤンゴンで Grab Food サービス開始

(2019年12月6日 第1014号)

Grab は、フードデリバリーサービスである Grab Food を、11 月 26 日からヤンゴンで試験的に運用開始したことを明らかにした。
同サービスは、オンラインで一人前から複数人分のフードデリバリーを注文することができ、8 時か ら 20 時までサービスを提供する。利用可能地域は、ヤンゴン市内のカマユ、ダゴン、バハン、ヤンキ ン、サンチャウン、サンマート、ラーバー、パンベータン、チャウダダーの 9 地区。利用可能店舗は、 KOI、ロッテリア、ゴンチャ、Mr.Wok、Rangoon Teahouse などとなっている。
デリバリードライバーは、1カ月で約 60 万チャット(=約4万 3,500 円)の収入を得ることができ、交通 事故等の保険に加入することができるという。
(12 月5日発行/Pyi Myanmar 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ヤンゴンでも、Grab Food のサービスが開始された。報道によれば、試験的な運用とのことではあるが、一気に ドライバーの数が増えているように思う。
これまで、ヤンゴン市内では、最も古くから事業を展開し、シェアを握る Yangon door 2 door に続き、Food2UDeliverlinkHi-So MallFood Mall が市場に参入しており、シェア争いを繰り広げている。
また最近では、ドイツに本社を構える フードデリバリーサービス Food Panda もヤンゴンでサービス展開を開始。

配送を担当するドライバー数がボトルネックとなってか、注文から到着まで1時間半掛かる事があるサービスがあるのも現状。配送員の獲得などを含めたシェア争いは、一段と激しくなりそうな予感がする。

同時に思い出されるのが、タクシー配車アプリ市場。2017年 6月頃には、外資 Uber と Grab が 市場に参入し、ドライバーへのプロモーション、利用者へのプロモーションを競い合い、それまで奮闘していたローカル2社(Hello CabsとOWAY RIDE)が一気に飲み込まれた。
その後、Uberが市場から撤退し、Grab 一強となった。現在は、おそらく ベトナム資本 の Fast GO と ミャンマー資本の GetRide との 三つ巴の状態となっている。

GrabFoodとFood Pandaの資本力のある大手2社が、フードデリバリーサービスの市場規模をどう見込んで、どのように仕掛けてくるか次第では、大きくシェアが入れ替わるかもしれない。
とりわけ、Grab は Taxi配車アプリとして認知度も高く、そのアプリ内でフードデリバリーまで対応できる点で優位性もある。フードデリバリーサービス市場も1年後には様変わりしていそうだ。

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