ミャンマーの民間保険会社 IKBZが保険に関する調査を実施。保険を理解する人は少ないが、今後 10年で市場成長の見通し。

【社会】IKBZ、保険に関する調査を実施

(2019年7月29日 第960号)

7月 23 日、民間最大手カンボーザ(KBZ)銀行傘下のインターナショナル・カンボーザ・インシュアランス(IKBZ)は、国民 1,000 人を対象とした保険に関する調査を行ったことが分かった。
現在、保険使用者は 200 万人のみで、保険市場は国内総生産(GDP)の 0.1%を下回っている。同調査では、回答者の内 17%だけが保険について理解しているだけだった。保険の種類では、生命 保険、健康保険に加えて、教育、所得、自動車保険への注目が高かった。
IKBZ のアンニル・マンチャン副社長は「高品質なサービスを提供し、国民に保険について理解さ せる専門家が十分いれば、保険市場は今後1年間で1兆 7,500 億チャット(=約 1,300 億円)まで増 加し、今後 10 年間では 4 兆チャット(=約 2,900 億円)まで増加する可能性がある。今後 10 年間で 保険分野の GDP は5%まで上昇することを期待している。同調査で生命保険、健康保険などについ て少し説明した後、回答者の 60%以上が保険に関心を示した」と語った。
現在 IKBZ は、三井住友生命保険と共同するよう、交渉しているという。
(7月 25 日発行/Myanmar Times 上の記事を再編集)

【編集部所感】

IKBZ社が国民 1,000名を対象に保険に関する調査を行い、その調査結果が発表された。
外資企業に対しても保険市場が開放され、これから外資保険会社、合弁会社をあわせて保険業界の競争が激化していくことが予想される。
その前提ともなる、現在の保険市場に関するデータが興味深い。保険加入者は 200万人のみと人口の 4%程度に留まる。保険に対する理解度も低いことが、データとしてあぶり出された。
また同社の副社長によれば、今後の市場規模が今後 10年間で、それなりの規模に成長すると言及している。
保険に対する認知度が低い現状におけるを踏まえると、まずはじめは保険に対する理解を高めることが求められそうだ。各社、徐々に動き出そうとしている。

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