JFEエンジニアリング、ミャンマーからバングラデシュに鋼構造物を輸出へ

【社会】JFE エンジ、鋼構造物輸出へ-バングラ ODA 案件で使用

(2017年9月27日 第684号)

 

 JFE エンジニアリングとミャンマー建設省の合弁企業である J&M スチールソリューションズは、ヤン ゴン市で製造した鋼構造物をバングラデシュに輸出する。
輸出するのは、鋼トラスおよびプレートガーダーで、バングラデシュで実施中の ODA 案件「カチプ ール・メグナ・グムティ第2橋建設工事および既存橋改修事業」で使用予定。ヤンゴン市タケタ郡区 にある同社工場で9月 24 日に記念式典が行われ、樋口建史駐ミャンマー日本大使らが出席した。
同工場では年間約2万トンの鋼構造物を製造。国内のタンリン橋、エーヤワディ橋、チンドゥイン橋 などの建設に関わったほか、現在はラオスやスリランカへも輸出している。
(9月 25 日発行/The Mirror Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーで、JFEエンジニアリングが政府との合弁会社を設立している。同社は、2013年に事業許可を取得し、同年12月に新工場の起工式を行った。その後、2014年4月より工場の稼働を開始。2016年5月には工場の生産能力を従来の倍の2万トンに拡大するための拡張工事を終え、2017年3月に生産能力を3万トンに拡大すべく、2度目の拡張工事に着手している。
この拡張のペースを見るだけでも、同社事業が軌道に乗っていることが見て取れる。
それに被せるようにして、今回のニュースは、隣国バングラデシュへの輸出だ。ODA案件で、日系企業に優位に働く案件ではありながらも、ミャンマー産の建設資材が他国に輸出され、橋の建設に利用されるのだ。
今はまだ、ミャンマー国内を見渡しても、産業は多くないが、当事例のように、ミャンマー発で海外に羽ばたいていく企業が、今後はドンドン生まれてくるかもしれない。そんな予感を感じさせてくれるニュース。
JFEエンジニアリングのミャンマーでの活動は順調なことは間違いなさそうだ。

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