各省の国家プロジェクト採択においては「価格ではなく品質を重視すべき」

【政治】国家顧問、低質プロジェクトは国益にならずと公表

(2018年7月18日 第804号)

アウンサンスーチー国家顧問は 13 日、ネピドー市連邦政府ホールで開催した 2018 年度第2回財務委員会会議にて、各省が低コストを目指して実施する低質なプロジェクトは、国家の益にならないと公表した。
同国家顧問は「低コストを重視するのではなく、最大の益になる計画を中心にしてほしい。議会で予算についての協議時間が相当少ない。予算をきちんと協議し、国民らが予算に対する結果を納得 できるようにする必要がある。行政・財務局、議会が真剣に検討するべきだ」と語った。
同会議では、同国家顧問とウィンミィン大統領が参加し演説をした。
(7月 14 日発行/Myanmar Times 上の記事を再編集)

【編集部所感】

アウンサンスーチー国家顧問が「コスト重視の低質なプロジェクトではなく、最大の益になる計画を」と発表した。
ミャンマーには、世界各国から支援が入っている。日本はもちろん、中国、韓国、欧州(ドイツ、フランス、EU etc.)、タイなど、報道にも、各国の名前が登場する。予算重視となれば、中国が各プロジェクトにおいて、優位に立つ印象が強い。
品質でいえば、日本や欧州のプロジェクトに対する信頼度が高い印象はある。アウンサンスーチー氏のコメントを前向きに捉えれば、今後は日本のプロジェクトが採択されるケースが増えていくようにも思える。それほど、簡単ではないだろうけれども、そうした未来に期待が持てそうだ。
質にこだわっていこう、とのミャンマー側の意思表明は、日本にとってプラスに働くだろう。今後のプロジェクトの採択において、どのような変化が起きるのか、追いかけていきたい。

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