日本が支援して導入された自動通関システムMACCSが、タイとの陸国境 ミャワディでも2018年6月から運営を開始

【経済】自動通関システム、ミャワディ国境で6月から運営開始

(2018年5月28日 第782号)

 ミャンマー関税局は、ミャンマー・タイ国境のミャワディ市に自動通関システム(MACCS)を導入し、6月5日から運営開始する。
ミャワディ国境と関連輸送ルート上の検査ゲートで利用する。3月からシステムを導入し、5月末まで試験運用している。
ヤンゴン港で MACCS の運営が成功しているため、ミャワディにも導入することとなった。システム運営に向け、2月 19日から3月2日まで輸入・輸出カードの発行・登録手続きを行い、5月 17~18 日に説明会を行った。
同システムは日本政府の無償協力で開発され、ヤンゴン空港、港湾とティラワ経済特区で 2016 年 11 月 12 日から運営開始した。
(5月 24 日発行/The Voice 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーとタイ国境の町、ミャワディーに自動通関システムが導入され、6月5日から運営が開始される。ヤンゴン空港と、ヤンゴン港、ティラワ経済特区での運営が軌道に乗ったことで、次は陸の国境に導入されることとなる。
2016年11月に本格稼働を開始し、日本の電子通関システム(NACCS)をベースとした新たな通関システムがMACCS(Myanmar Automated Cargo Clearance System)だ。
ミャンマーの通関は、日本の支援で大きく前に動き出したが陸の国境においても、日本が支援したような形になる。今後、中国との国境や、ミャワディよりは北のタイ国境などでも、MACCSが広がっていく可能性がありそうだ。
国境貿易においては、かなり密輸が多いとの話もある。徴税機能を強化したいミャンマーとしては、このシステムの導入にかける期待は大きい。同時に 、通関がスムーズになることで、貿易の総量が増えていくことも期待される。
既に、一度は 導入を経験しているだけに、比較的スムーズに進んでいくだろう。あとは密輸対策等が懸念点だ。

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