マンダレービールをヤンゴン市内で見掛ける日も近い?ミャンマー最古のビール醸造所「マンダレービール」再出発。

【経済】キリンビール、UMEHL 社と合弁でマンダレービール再製造へ

(2018年5月2日 第771号)

キリンビール株式会社はミャンマーの UMEHL 社と合弁し、ミャンマー最古のビール醸造所である「マンダレービール」ブランドの再製造をすると、ラジオ NIKKEI が報じた。
キリンビール社は、ミャンマーの大手ビール企業であるミャンマー・ブルワリー社から株 55%を買収。買収金額は5億6,000 万米ドル(=約 614 億円)。現在、製造業向上のため設備を設置して5月から製造開始する見込み。同作業からビール量 35万キロリットルまで製造でき、2015 年に製造した 25 万キロリットルと比較すれば、60%程度増加し、横浜市のキリンビール工場の製造量と同量になると いう。
ミャンマービール市場は、外国投資と宗教的な制限のため上昇しなかったが、現在の上昇率は 10%を上回っている。2021 年にミャンマーのビール市場は 90 万キロリットルに達すると予想されている。ミャンマービール市場では、キリンビールとオランダのハイネケン、デンマークのカールスバーグがしのぎを削っている。
(4月 28 日発行/The Daily Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

大型買収案件後の動きが報じられた。キリンビールは、ミャンマー・ブルワリーを買収し、ミャンマービールの販売を通じて、国内ビール市場において圧倒的なシェアを握っている。キリンブランドで一番搾りも販売している。
圧倒的なシェアを握りつつも、さらにそのシェアを広げ、強固なものにするために「マンダレービール」も買収した。実に600億を超える大型投資を実施した。現在、設備の整備を行っており、体制が整えば、醸造量も増える、とのこと。
大きく市場規模が膨らむビール市場。さらに市場規模は膨らみ、そのシェアを伸ばしたキリンビール。外資2社も市場シェアの確保に向けて、かなり大規模な投資を行なっている。
なかなか市場で見掛ける事は少ないが、ミャンマー最古のビール醸造所である「マンダレービール」を、ヤンゴン市内各地のレストランで見掛ける機会も増えるのかもしれない。

=
ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月400本)配信。

配信本数No.1 の ミャンマーエクスプレス1ヶ月無料購読は下記より
 
【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
翻訳の依頼もお受けしております!