ミャンマー人の8割が、キャッシュレス化の実現に期待。一気にキャッシュレス化が進む可能性も。

【金融】ミャンマー、キャッシュレス社会に移行へ

(2018年8月13日 第815号)

米カード大手 VISA は、独自の調査によりミャンマーはキャッシュレス社会への移行が進みつつあ ることを発表した。
同社は 2017 年8月からヤンゴン市、マンダレー市、タウンジー、パテイン、マグウェーで 1,000 人以 上を対象に調査を実施。同調査の結果、回答者の 10%は銀行口座を所有し、2%はクレジットカー ドとプリペイドカードを使用、64%は銀行口座の開設及び最新の支払方法に対して興味を持ってお り、80%がキャッシュレス社会の実現を信じていることが分かった。
同調査の回答者らは、QR コードシステム、カードシステム、モバイル決済システム等の利用を希望 しているという。
(8月 10 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

VISA社の調査によれば、ミャンマーは、キャッシュレス社会へ移行しつつある、とのことだ。
現在、銀行口座を保有したり、クレジットカードを手にする人の数はかなり少ない。国民の9割が保有していないとも言われる。しかし、その一方で、国民のニーズを見れば、80%が「キャッシュレス社会の実現を信じている」との事。この回答には驚きだ。実際にミャンマーで生活をしていると、どうしても現金至上主義の印象を強く受ける。
しかし調査によれば、消費者の8割が、モバイル決済システムやカードを含めたキャッシュレス社会の実現を期待しているのだ。消費者のマインドが、そちら側にあるのならば、シフトは早いだろう。
ミャンマーの変化スピードは早い。今のところ、オンライン決済をできる場所は少ないが、Alipayが動き出していたり、新たなフィンテック関連のサービスを仕掛けている会社があったり、もする。1年したら、キャッシュレスが当たり前、という状況になっていてもおかしくない。
現金は、どうしても 数えるのにも、管理するのにも、手間暇が掛かる。横領などのトラブルも決して少なくないのが現状だ。キャッシュレス化が実現すれば、そうした問題や煩わしさもすべて消え去る事になるだろう。現金があることによる問題をなくすべく、キャッシュレス化の本格化を強く望む。

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