アジアにおける国際物流の要衝であるミャンマー物流市場、ポテンシャルは高く2023年には 8,000億円を超える規模に。

【経済】ミャンマー物流市場の時価総額、2023 年に 75 憶ドルになる と予想

(2018年4月23日 第767号)

 

世界最大のマーケットリサーチストアである「RESEARCH AND MARKETS」は、ミャンマー物流市場の時価総額は 2023 年に 75 憶ドル(=約 8,092 憶円)になると予測した。
現在、ヤンゴン港湾は水路輸送の9割を扱っており、今後の更なる物流の発展に向けてインフラ整備と良質な管理が求められている。また、ヤンゴン、マンダレーとエーヤワディー管区の貨物を全国に輸送できる水路、陸路が必要とされている。
2021 年開通予定のシンガポールと中国の昆明をつなぐ「汎アジア鉄道」により、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーと中国の各地域間で鉄道輸送ができるようになる。
ミャンマーはインフラ整備ができてないため、輸送費用が高い。輸送費用を 30%下げるには、物流分野のインフラ整備に 450 憶~600 憶ドル(=約4兆 8,400 憶~6兆 4,600 憶円)の投資が必要とされている。
一方では、中国やタイなどの隣国との貿易増加による国境貿易業の発展が期待されている。
(4月 20 日発行/The Daily Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーにおける輸送費用は、他国に比して高くなっている。インフラ整備の遅れを原因として物流コストはかなり高い。物流分野のインフラ整備は、道路の整備、港の整備を含めて、多額の投資が必要で、その学は実に4兆円を超える、と報じられている。
ミャンマーはインド洋に接しておりASEANの西の玄関口となっている。世界で1位、2位の人口を抱える中国・インドと陸で国境を接してもいる。陸路・水路いずれにおいても、物流の要衝としてポテンシャルの高さには注目が集まる。
中国、インド いずれの国からもミャンマー国内へ乗り入れる道路があり、高速道路建設の計画もある。
しかし、今はまだ計画段階。インドや中国やタイ等の国境から港までの道路整備状況は決して十分とはいえない。経済発展を推し進める上でのネックともなっているのがインフラ課題を原因とした物流コストの高さである。今後、益々 拡大していくであろう物流市場は、各方面からの投資を受けながら活性化していくことは間違いないだろう。

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