ミャンマーとベトナム関係強化の動きか? 貿易額を対前年、2倍にすることで合意。

【経済】ミャンマー・ベトナム間貿易額、10 億ドルまで増やすことで同 意

(2017年8月30日 第672号)

 8月 25 日、ミャンマー・ベトナム間の貿易額を 10 億ドル(=約 1,090 億円)まで増やすことについて合意したと外務省が発表した。
ティンチョー大統領の招待でベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長とミャンマーで 24 日〜26 日に会談が行われた。 ミャンマー・ベトナム間での貿易額は 2016 年度は5億ドル(=約 546 億円)ほどで、ベトナムからの 輸出は4億ドル(=約 437 億円)以上である。2017 年度は4月から6月までで貿易額はすでに2億ドル(=約 218 億円)を越えており、ベトナムからミャンマーへの投資額は 14 億ドル(=約 1,530 億円) に上る。ベトナムからの主な投資は HAGL の建設事業とモバイル事業である。
(8月 27 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーとベトナムの関係強化の動き。これまでの目立った投資としては、ミャンマープラザを中心としたHAGLの建設事業、2018年中には事業を開始するとみられる通信事業の MyTEL の2事業への投資が中心。モバイル事業は立ち上げ前のため、いざ事業が本格的に動き出せば、さらなる投資額の拡大は間違いなさそうだ。当然、現地で暮らすベトナム人の数も増え、ベトナム人コミュニティーも形成されていくかもしれない。
今回の報道は、両国間の貿易額増加に関する合意で、昨年度の貿易額5億ドルを倍にしよう、との動き。ミャンマーのスーパー等で見掛ける海外製品の多くは、陸で国境を接する中国・タイの製品が多いが、こうした動きを通じて、ベトナム製品を見掛ける機会も増えてくるのかもしれない。
ベトナムとミャンマーは、直接 国境は接してはいないものの、同じASEANの国家でもあり、国交の歴史は長い。ミャンマーとベトナムの関係からも目が離せない。

=

ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月400本)配信。

配信本数No.1 の ミャンマーエクスプレス1ヶ月無料購読は下記より
 
【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
翻訳の依頼もお受けしております!