ミャンマー第4の通信キャリア、マイテルの利用者がサービス開始1カ月で200万人を突破。

【通信】マイテル利用者、1カ月で 200 万人超

(2018年7月26日 第808号)

携帯電話サービスを提供するマイテルは、サービス開始後1カ月で利用者が 200 万人を超えたこと を明らかにした。既存の通信オペレーターの利用者は横ばいであるが、新規参入したマイテルの利 用者数は増加しているという。
通信局はマイテルに対し他社より安い料金でのサービス提供を許可したが、不平等だという批判が 殺到。その後、マイテルは一部の販売促進活動を停止した。
マイテルは今年6月9日にサービスを開始し、4G と2G インターネットサービスを提供している。2020 年には利用者数が 500 万人になると見込まれている。同社はベトナムの通信会社ベトテル、ミャンマ ーのスター・ハイとミャンマー・ナショナル・テレコム・ホールディングスによる合併会社であり、資本金 は 20 億米ドル(=約 2,224 億円)。現在の各通信オペレーターの利用者数は、MPT:2,500 万人、テ レノール社:1,900 万人、オレドー:900 万人。
(7月 23 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

新たな通信サービスを開始したマイテル(Mytel)の利用者が、サービス開始から1ヶ月で200万人を超えたとの事。
MPT、テレノール、オレドーの3社が2014年の8月から競うようにして、利用者獲得競争を繰り広げてきた中で、マイテル社は2018年6月にサービスを開始。
どのように展開していくのか、注目が集まっていたが、格安のデータ通信料を武器にして、一気に顧客拡大を狙った。またショッピングモールをはじめとした各所に広告を展開しており、認知度は十分に高い印象がある。しかし、モバイルナンバーポータビリティサービス(電話番号を変更する事なく通信キャリアのみを変更するサービス)もないため、SIMカードを切り替えれば、番号を変える必要も生じるため、利用者にとっては、切り替えのハードルも高い。(facebookメッセンジャーでのやりとりが中心で番号を変える事に抵抗感がない部分もあるかもしれないが、、、)
おそらくマイテルが狙ったのは、2枚目のSIMカード。デュアルSIMの携帯が多く流通するミャンマーで、まずはデータ通信専用に、マイテルのSIMカードを利用して欲しい、と考えた戦略ではないか、と思う。
まだはじまって1カ月が経ったばかり。私自身も、試したいがために、マイテルのSIMカードは購入して試したが、その後、全く利用していないのが現状だ。
そうした利用者が一定数いる可能性も高い。とはいえ、滑り出しは順調なようだ。今後、通信キャリアの闘いがどうなっていくのか、また競争の発生で通信量が安くっていくのか、色んな部分に影響がありそうだ。
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