中央銀行が、10日で 30%のサービス料を取るオンライン貸金業に対して「未認可事業」として、待った。

【金融】中銀、オンライン貸金業を未認可

(2019年6月10日 第939号)

中央銀行は、担保なしで即時借入可能なオンライン貸金業を行う企業に対して事業を許可してい ないことを明らかにした。
担保不要でオンライン借入できる貸金業が存在し、利用者が増えている。金利は 1.5%だが、サー ビス料金が 10 日間で 30%、20 日間で 35%、30 日間で 40%まで請求されているという。借入額は5 万~70 万チャット(=約 3,500~4万 9,000 円)、借入期間は 10 日間、20 日間、30 日間となっている。 借入の際は、アプリで身分証明書、国籍証明書の提出、借入理由等の入力、本人の位置情報の公 開などが求められるという。
カンボーザ銀行のアドバイザーであるタンルイン氏は「オンラインの貸金業は違法だ。中央銀行は 銀行業の利率について、年間最大 20%、銀行以外の企業に対しては1カ月3%、1年で 36%までと 規定している。高金利の企業は認可されていない。利用者はトラブルに巻き込まれる恐れがある」と 語った。
(6月5日発行/The Voice 上の記事を再編集)

【編集部所感】

この記事を読む限り、担保なしでオンライン上のやりとりのみでお金を借り入れられるサービスが密かに広がりを見せているようだ。そして、中央銀行が、闇業者に対してストップをかけている。見る限り、サービス料金がなかなかの金額になっている。
記事を見る限り、小口での借り入れが中心のようだが、このサービス料だと、元本の返済できずに借入額が膨らんでいく人が多くなってしまいそうにも感じる。金利ではなく「サービス料」をうたっているが、それは表面上の話。利用者にとっては、実質的に金利と変わらず、1ヶ月に 40%増加するのは、かなり厳しいように思われる。
そもそもミャンマーにおける金利の高さにも課題を感じているが、それであっても、借りるためのハードルが高いためアクセスできない人が多いのが現状。借りやすさ、というハードルをクリアしていることは、利用者にとっていいことではある。しかし、あまりにも利用者が不利益を被らないような、真っ当なサービスが広がることに期待したい。

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