9月19日、オレドーがモバイル送金サービス「M-Pitesan」のサービスを開始。モバイルマネー競争激化か。

【通信】オレドー、CB 銀行と共同でモバイル送金サービスを導入

(2017年9月22日 第682号)

(参照元:Ooredoo社 ウェブサイト http://www.ooredoo.com.mm/en/Personal/Services/M-Pitesan.aspx

 通信会社のオレドー・ミャンマーは、民間銀行の協同組合銀行(CB 銀行)と共同でモバイル送金サービス「M-pitesan」の提供を9月 19 日に開始した。 同サービスは、テレノールとヨーマ銀行が共同で開発したモバイル送金サービス「Wave Money」と同様のサービスで、銀行のサービスが行き届いていない地域へ簡単に送金できる。
サービス利用料金は送金額によって異なり、10 万~15 万チャット(=約 8,000~1万 2,100 円)送金する際、利用料金は 2,200 チャット(=約 177 円)。出金の手数料は 1,500 チャット(=約 120 円)で、Wave Money では利用料金・出金手数料ともに 1,600 チャット(=約 130 円)だという。
現在、同サービスを利用できる支店は全国に約 1,000 店ある。一方、Wave Money サービスを利用 できる支店は約1万店あり、ミャンマーで最大のネットワークとなっている。
(9月 20 日発行/7Day News 上の記事を再編集)

【編集部所感】

オレドー社がモバイル送金サービスを開始。以前から、ニュースが流れていたモバイル送金サービス。9月19日からオレドー社が「M-pitesan」の名称でサービスを開始した。
テレノールが手掛ける Wave Money に続いたのは、オレドー社。MPTも現在、準備中で年内にはサービス開始予定との情報が流れているが、この領域も競争の激化は必至だ。
送金されたお金は、登録された店舗で受取る事ができるため、登録店数が同サービス拡大の上で大きな鍵を握ることになりそうだ。その店舗数で見れば、WaveMoneyが約1万店、オレドーのM-Pitesan は約1,000店と、早い時期からサービス展開をはじめたWaveMoneyに軍配があがる。当然、ネットワークインフラとの相性の問題もあるが、今後は、エリア毎に強い会社、弱い会社が生まれていきそうだ。
銀行に口座を持っている人よりも、携帯電話を持つ人の方が多いミャンマー。携帯電話を活用したモバイルマネーが広まっていくのか?はたまた、銀行が求心力を発揮するのか。そのポイントの1つは、モバイル決済の普及が握るだろう。
最後発となる MPT社が、いつサービスを開始し、どのように展開していくのか、も含めて、今後の展開から目が離せない。

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