ミャンマーにおけるプラスチック製造はコストが低く、投資に関心を示す企業も多い。

【経済】国外のプラスチック企業、緬進出に関心高まる

(2017年9月20日 第681号)

 9月 14 日、ミャンマーで初めて開催された第 27 回アジアプラスチックフォーラムで国外のプラスチック企業がミャンマーへの投資に興味を示していると、ミャンマー・プラスチック事業者協会のトウン会長が述べた。
ミャンマーでのプラスチック製造は他国よりも費用が安いため、ミャンマーでのプラスチック製造に興味を持っている企業が多いという。同フォーラムでは国内外のプラスチック業者らが関連技術の情報交換や環境保護活動、プラスチックの再利用、人材育成などに関する相談会などが行われた
現在、ミャンマーではプラスチック製造に関して外国企業による事業は許可されておらず、国内民間企業との合弁事業のみ許可されている。ミャンマーで外国企業からの投資を受けているプラスチック企業は 12 社あり、合計投資額は約 4,100 万米ドル(=約 45 億 6,600 万円)。投資国はシンガポール、マレーシア、タイ、中国、オーストラリア、ベトナム、韓国、マーシャル諸島で、シンガポールから の投資額が最も多いという。
(9月 16 日発行/Democracy Today 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマーにおけるプラスチック製造は、他国よりもコストが低い。進出を考えたくもなるが、プラスチック製造に関しては外国企業による事業が許可されていないため、合弁事業での運営が必要とのこと。
既に同業種において、45億円以上の外国投資が入っており、その投資国の国籍も8ヶ国と幅広いが、その中に日本の名前はない。今回のフォーラムを通じて、同分野での競争が激化していくことが予想される。製造だけでなく、その裾野産業にあたる環境保護の活動や再利用など、同業界の広がりはまだまだありそうだ。
プラスチック製造業のように、規制があり、進出がしやすいわけではないけれども、まだまだ外資企業が入り込める可能性がある業界はたくさんあるのだろう。そんな可能性を感じられるニュース。

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