MIC事務局長「ラカイン州問題による投資減少はない」と発言。2月22-23日には経済展示会開催。

【経済】MIC 事務局長、ラカイン州問題の投資影響に言及

(2019年1月23日 第882号)

ミャンマー投資委員会(MIC)のアウンナインウー事務局長は、ラカイン州で現在発生している問題による投資の減少はなく、エビの養殖や観光業への関心が高まっていると発言した。
2月 22 日、23 日には、ラカイン州政府、ミャンマー投資委員会、JICA および JETRO により、ラカイ ン州のガパリで経済展示会が開催される予定。
同事務局長によると、「ラカイン州南部のブーティーダウンとマウンドー地区周辺への投資はそれほ ど多くないものの、それ以外の地域の状況は安定しており、投資展示会への影響はないと考えてい る。JICA と JETRO が協力する展示会に日本から多くの経営者が出席するだろう」話した。
1月 11 日に開催された MIC の 2019 年1月度会合では、ラカイン州でのホテル建設1件と製造業1 件の投資が承認されている。
(1月 20 日発行/The Daily Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

個人的には、当発言は あまりに楽観的な印象を受けた。実際には、当問題はラカイン州の観光は壊滅的な状況で、そもそもミャンマー全体のイメージダウンともなっている。
とりわけ、人権問題にはシビアな欧米諸国からの当りは強く、特恵関税(GSP)廃止との話題も出ているほど。ラカイン州が厳しい状況にあるため、あえて産業をつくろうと当地に投資をしようと考える企業もあるのかもしれないが、それは一部。
スターバックスのミャンマー進出見送りなど、実際には、投資が遠のいているのが現状ではないか、と思われる。日本政府は、苦しいミャンマーを救うため、との意味合いも込めて、展示会を支援する見通し。ラカイン州の活性化に期待が寄せられる。

=
ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月300本)配信。

配信本数No.1 の ミャンマーエクスプレス1週間無料購読は下記より
http://myanmar-express.com/trial/

【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
http://kokorize.com/
翻訳の依頼もお受けしております!