グラブに立ち向かうキロ・タクシー・グループが、中国最大の決済サービス、アリペイの導入へ。

【経済】国内タクシー会社、アリペイ導入へ

(2018年5月9日 第774号)

 

メーター制タクシーサービスを提供するキロ・タクシー・グループは、中国人観光客のためにアリババ・グループの電子決済サービス「アリペイ(Alipay)」導入に同意したことを発表した。
特に中国、マカオ、香港からの観光客向けに同サービスを導入するという。両グループはサービス導入に向け、5月3日から協議を行っている。
キロ・タクシー・グループは、外資系タクシー配車サービスに対抗するため、国内のタクシー運転手55 人によって今年3月に構成され、4月1日に運行を開始した。初乗り 1,300 チャット(=約 105 円) で、1キロメートルごとに 300 チャット(=約 24 円)が加算される。渋滞や信号待ちで料金は加算されないという。
(5月6日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

グラブに対抗すべく、メーター制タクシーサービスの運行を行っている、キロ・タクシー・グループの次なる一手は、アリペイだ。アリペイは、中国において、圧倒的な強さを誇る決済プラットフォームだ。
現在のミャンマーでは、中国からの観光客数も増えており、政府としてもさらにその数を伸ばしていく方向に舵を切っている。今後、中国からの観光客数が増え続けていけば、アリペイが利用できる事は、大きな利点となる可能性もある。
とはいえ、現在は圧倒的にグラブが市場を制しており、対する キロ・タクシー・グループは、55人でのスタートと、まだまだ規模として戦えるレベルにはない。
しかしながら、こうした ひとつひとつの動きが報道され、注目が集まることで、キロ・タクシー・グループも少しずつ勢力を拡大していくかもしれない。ITを武器に闘う巨人グラブと、そこに立ち向かうキロ・タクシー・グループの今後の行方からも目が離せない。

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