トヨタ進出予定 かつ スズキが操業を行なう、ミャンマーのティラワ経済特区を自動車産業の集積地 かつ スマートシティとして開発へ

【経済】ティラワ SEZ を自動車産業の工業地帯へ

(2019年10月2日 第988号)

ティラワ経済特別区(SEZ)管理委員会の運営支援アドバイザーの松井洋一氏は、SEZ を東南アジアにおける自動車産業の工業地帯として、加えてスマートシティとして開発すると話した。
JICA ミャンマー事務所長の唐澤雅幸氏は「トヨタが参入する時は、自動車用品をまず海外から輸 入することになるだろう。今後、必要なものをティラワで製造するようになれば自動車業界全体が成長 するだろう」と話す。
スズキは、SEZ で 2018 年の1年間に1万 1,691 台を組み立て生産し、現在は事業拡大の準備を進 めている。トヨタは、2021 年2月よりハイラックスを現地生産すると発表している。現在 SEZ には、自動 車のスピーカーやワイヤーハーネスを製造する工場も稼働してており、今後タイ企業も自動車用品 の工場を開設する予定があるという。
(9月 28 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ティラワ経済特区を、自動車産業における工業地帯 かつ スマートシティとして開発する、との報道された。
ティラワ経済特区には、2021年からトヨタが現地生産を開始する予定であり、現時点で スズキが自動車を年間 1万台ほど組み立て生産している。トヨタの進出が決まったことで、タイにある自動車関連会社が工場を建設する可能性も高い。
そこを見込んで、一気にティラワ経済特区を自動車産業の集積地にしようとの考えのようだ。とはいえ、設備投資や事業用地の広さを考えれば、それほど条件が整っているわけでもないのが、現状。
タイからの呼び込みには、まだまだ乗り越えるべきハードルは多い気もするが、方向性を示し、そちらに向かっていく事ができれば、可能性は大いにありそうだ。自動車業界自体が、電気自動車化や空飛ぶ車、自動運転など、大きな変革期にあるため、先を読むことが簡単ではなさそうだが、産業集積が進めば、雇用創出にも繋がるため、大いに期待したい。

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