ついに、トヨタがミャンマーに工場設立へ。ピックアップトラックの組み立てから開始の見込み。

【経済】トヨタがミャンマーに工場設立

(2019年5月29日 第934号)

トヨタが自動車工場をミャンマーで年内に設立すると26日に発表した。ティラワ経済特区で 10億円を投資する。詳細は近く発表される。
部品を輸入し国内で組み立てるノックダウン方式で、ピックアップトラックを年に1万台製造する。現 在はタイ工場を経由してミャンマーに輸入しているが、ミャンマー政府の中古車市場縮小の方針や 新車市場の拡大を踏まえて参入を決めた。自動車事業関係者団体によれば、2018年の新車販売台 数は全国で約1万7,500台となり、前年比2倍を超えている。
ミャンマーの自動車市場は90%が日本の中古車市場で、そのうち60-70%を占めるトヨタ車は利用 者たちの信頼も厚い。国内での組み立てとなることから、手ごろな価格で買えるようになると期待する 声もある。
ミャンマーでは2013年にスズキが初めて組み立て工場を設立しており、現在はヒュンダイなど他社 もミャンマーで組み立てを行なっている。
(5月27日発行/7Day Daily上の記事を再編集)

【編集部所感】

遂に、ミャンマーにトヨタ自動車がやってくる。これまで、何度か噂に上がりながらもなかなか確実な情報がなかったが、今回の発表を通じて、本格的に進出が決まった。トヨタと繋がりのある企業の工場設立などの話が続いており、秒読み段階にあったが、本格的に発表された。トヨタの進出の先には、各種部品メーカーとの進出も見込め、非常に大きな一歩となる。
ノックダウン方式での、ピックアップトラック製造から開始するとのこと。現在、新車市場においては、2013年頃からミャンマー国内で製造をしているスズキが、乗用車を製造・販売しており、一歩先を行く。新車の販売台数などでも圧倒的に抜きん出ているのが現状だ。
しかし、町中を走る車の7〜8割はトヨタの中古車で、トヨタ人気は根強い。今回製造する車種を見る限り、スズキとは、ターゲット顧客が異なる。しかし、ティラワに工場を設立することで、各種免税措置もある。新車市場における、これまでのビハインドをひっくり返す事ができるのだろうか。

=
ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月300本)配信。

配信本数No.1 の ミャンマーエクスプレス1週間無料購読は下記より
http://myanmar-express.com/trial/

【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
http://kokorize.com/
翻訳の依頼もお受けしております!

Latest Comments

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です