雇用促進と工業化を一気に推し進める動き。工業省との連携で囚人にエンジニアとしての職業訓練

【労働】工業省と協力して囚人に職業訓練

(2017年6月28日 第645号)


囚人が出所後に自立して働き生計を営むためのトレーニングを工業省と協力して実施していることを、刑務所管理局のミントゥンソー副局長が発表した。
囚人へのトレーニングを行い修了証を発行し、出所後に仕事を合法的に得られるようにするという。
トレーニング内容は電子工学の基礎や車のエンジン修理などで、6月9日から 30 人ほどの囚人がトレーニングを受けている。(6月 24 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

 ミャンマー政府の掲げる大きな方針の1つが雇用促進だ。農林水産業が主要産業となっており、職業従事者の半分近くが農林水産業で働いている、とのデータもある。
一方で、ミャンマーの国としては、製造業をはじめとした工業化を目指した政策も掲げている。2つの柱である、雇用促進と工業化を同時に前に進めよう、といったのが、同ニュースだ。
囚人にトレーニングを行うことで、エンジニアとしての雇用機会を生もう、との取り組みで、工業省との協力で動いているようだ。この取組がうまくいけば、あらゆる場面での展開も期待できる。技術大学卒業生をはじめとして、せっかく大学を卒業しても実際の技術がなく、就職の機会を得られない人も多い。
多くの雇用の機会を生む取り組みの先駆けとなっていくことを期待したい。

 

=

ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月400本)配信。

配信本数No.1 の ミャンマーエクスプレス1ヶ月無料購読は下記より
 
【配信元】
日本語・英語・ミャンマー語翻訳のプロフェッショナル
ココライズ・ジャパン/KOKORIZE Myanmar
翻訳の依頼もお受けしております!