ミャンマーのモバイル決済サービス「WaveMoney」2018年の送金額 2億チャットと発表。

【金融】Wave Money の 2018 年送金額が2兆チャットに

(2019年3月4日 第899号)

ミャンマー国内でモバイル決済サービスを行う Wave Money は、2018 年1月から 12 月までの間に送金額が2兆チャット(=約 1,457 億円)に達したことを明らかにした。
同社はミャンマーにおけるモバイル決済サービス事業拡大のため、2018 年に代理店を合計4万店 まで拡大した。
同社は Wave Pay というモバイルアプリを提供しており、QR コードにより利用者同士が容易に送金 できるという。
(2月 25 日発行/The Voice 上の記事を再編集)

【編集部所感】

モバイル決済サービスを提供する Wave Moneyの2018年の総送金額が 約 1,457億円に達した。
ヤンゴン市内を走るバスの乗車賃 約15円、タクシーの初乗り料金 約 100円、500mlの水のペットボトル1本 約15円といった物価の中で、1,457億円の送金が行われており、市場規模は確実に大きくなっている。
その背景にあるのが決済の不便さ。日本のクレジットカードや口座振込のように国民に浸透している決済手段などはないため、オンラインビジネスやEC市場の決済においてもボトルネックとなっている。(※ミャンマーでは銀行口座保有率が 20〜30%程度。)
一方で、スマホ利用者数は伸び続けている。SIMカード普及率は 100%を超え、携帯電話利用者のうち 9割近くが スマホを利用している、といわれるなど、スマホ普及率はASEAN内でもかなり高い水準にある。
スマホのアプリを利用した決済の可能性については、以前から挙げられており、FinTech関連ベンチャーや各通信会社、金融機関などが競って市場に参入している。Wave Money社単独で 1,457億であることを思えば、モバイル決済サービス全体の利用者が増えていくことは間違いなさそうだ。
今はまだ「モバイル・マネーといえば◯◯」といったプレーヤーがいないのが現状。どこが覇権を握るだろうか。

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