ヤンゴンの不動産バブル、沈静化の流れか?5年で30%以上下落し、過去5年で最安値。

【経済】ヤンゴンアパート価格、5年で 30%低下

(2017年6月30日 第646号)

ヤンゴン市内のアパート価格が、5年間で 30%以上低下し、2017 年の価格が最も低いことが明らか になった。
2011 年からアパートの建設が増え続けていたが、購入者が少ないため値下げして販売することに なったという。2013 年のピーク時から価格は下がり続け、2017 年にはアパート価格が 1,000 万~ 1,500 万チャット(=約 81 万~121 万円)低下。販売数も少なく、今後も減少すると予想されている。
以前は建設完了前にアパートを販売する形式であったが、最近は建設が完了したアパートを分割払いで販売する形式に変わってきている。 (6月 27 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

 ヤンゴンの不動産市場に大きな変化が生じている。この5年間でアパート価格が30%以上低下している、とのニュース。肌感覚としては掴んでいたものの、ニュースとして報じられる事の意味は大きい。
「ピークを迎えた2013年以降、価格が下がりはじめている。」と紙面上では報じられているが、感覚としては2014年の後半から下がりはじめた印象。ヤンゴンで生活しているものと実感としては、住宅物件はまだまだ下がりきってない、との印象だ。とりわけサービスアパートメント等の物件に関しては、クオリティーが伴ったものも少なく、まだまだ賃料が下がるには時間が掛かりそうな印象を受けている。一方で、サービスアパートメントの値段が下がりはじめている、との噂を耳にしたこともある。
現在も、次々と新しいプロジェクトの建設が進んでおり「誰が買うのだろうか?」と思うほど、そこかしこでプロジェクトが動いている。こうした状況を見ると、今後、不動産価格が上昇することは考えにくい。
そんな状況の中で、アパートに関しては、確実に値段が下がっている、とのことだ。家賃支払いに関しても、以前は1年払いしか選択肢がなかった状況から、半年払いの交渉が可能な物件も増えてきている印象だ。不動産バブルはもうそろそろ落ち着きはじめているのかもしれない。

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