浮かんでは消えていた ヤンゴンーダラ(対岸の未開発エリア)の橋の建設予定地、雨安居明けに本格着工へ

【社会】ヤンゴン-ダラ橋予定地周辺、雨安居明けに建物撤去開始

(2017年8月25日 第670号)

 10 月の雨安居明け以降、ヤンゴン-ダラ橋建設予定地周辺において、建物などの撤去・解体を進 めるとダラ郡区長が明らかにした。
住民らは協力的で、反発する人もいなかったという。総額1億 3,000 万チャット(=約 1,034 万円)の 立ち退き料の支払いはほぼ完了している。
同橋は、韓国の対外経済協力基金(EDCF)の長期低利子融資によって建設される。借入総額は1億 3,783 万米ドル(=約 150 億 7,000 万円)。また、ミャンマー建設省が 3,034 万ドル(=約 33 億 2,000万円)を負担する。
(8月 21 日発行/7Day Daily 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ヤンゴンの対岸の町、ダラ。水道も来ていない町だが、ヤンゴンからは、日本から寄付されたフェリーで10分も掛からずに到着する。※日本人の乗車料は無料。 大勢の現地の人が、フェリーで行き来するが、そのフェリーの中から対岸のダラを見れば、緑の多さが目立ち、未開発なエリアだというのが、よくわかる。
フェリー降り場に降り立てば、ヤンゴン市内では禁止されているバイクがズラリと並ぶ。サイカー・バイクタクシー・トゥクトゥクの勧誘がはじまり、ヤンゴンとの違いに驚かされる。


またダラ側から対岸を見渡せば、ヤンゴンが高層ビルだらけの大都会に見えるほど、ダラの景色はヤンゴンのそれとは大きく異なり、3階建て以上の高い建物も見当たらないほどだ。そんなエリアに、ミャンマー最大都市ヤンゴンからの橋が架かる。以前から、何度話が浮かんでは立ち消えていたが、ついに、本格的な着手のステージに入るとのこと。韓国からの援助で建設は進められる、とのこと。
橋が架かり、人の行き来がこれまで以上に容易になれば、ヤンゴンの経済圏が対岸の町ダラに広がるのは、明らかだ。
以前に、ヤンゴン管区長が「対岸の町を新都心に」と発表している経緯もある。(参考 ヤンゴン対岸にヤンゴン新都心(ニュー・ヤンゴン)計画。香港島のような発展となるのか?
土地の確保も、権利関係も難しい現在のヤンゴン市内が、対岸の町に移っていく日は、いつ頃になるのだろうか。
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