ヤンゴン管区で、ミャンマーの電力の約半分を使用。マンダレーは20%。最大出力は対前年+13%。

【社会】全国の電力の約半分をヤンゴン管区で使用

(2018年6月29日 第796号)

 電力・エネルギー省は、ミャンマーの総電気出力量は 3,000 メガワットまで増加し、ヤンゴン管区の電気使用率は総出力量の 45.49%を超えたことを明らかにした。
2017 年6月 23 日には最大出力量は 2,640.7 メガワットだったが、2018 年6月 23 日の最大出力量 は 2,988.5 メガワットに達し、前年度比 350 メガワット増加した。現在のヤンゴン管区の電気使用量は 1,359.7 メガワットあるという。
 現在、エーヤワディ管区で 1,350 メガワット、タニンダーリ管区で 1,000 メガワットを発電する計画があり、そのうち 1,500 メガワット以上をヤンゴン管区で使用可能だという。マンダレー管区の電気使用 量は 550.4 メガワットであり、全国の 18%、ネピドーの電気使用量は 118 メガワットで、全国の4%程 度となっている。

 5月9日に開催された「2018 年ヤンゴン投資フォーラム」で、ピョーミンテインヤンゴン管区首相は 「ヤンゴン管区の電気使用量は 2020 年には2倍に増加可能だ」と話した。
(6月 26 日発行/The Daily Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

ミャンマー発展のボトルネックとなっているのが、インフラ問題。その中でも、とりわけ 大きな課題となっているのが電力問題だ。今回の発表によれば、ミャンマー全体の電気使用量の半分近くが、ヤンゴン管区で使用されているとのこと。
また最大出力量が、対前年 +13%ほどに増加したことも同時に発表されており、管区首相は、2年後の2020年には2倍に増加可能、とも話している。
電力事情については、確実に 改善の方向に向かっており、この数年で 大きく改善する方向にあるようだ。現在、ミャンマー国内における開発は、ヤンゴン中心のイメージが強いが、エネルギー消費量を見れば、そのイメージ通りヤンゴンが半分近くを占めている。マンダレーの電気使用量は約2割、ヤンゴンとの差は大きい。ヤンゴン一極化解消の動きにも注目したい。

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