テレノールミャンマーの新オーナーが決定!
【通信】Shwe Byain Phyu社、テレノールミャンマーの新オーナーへ

軍事関連企業であるShwe Byain Phyu社は、ミャンマー投資委員会の最終許可を得て、今月の18日からテレノールの新オーナーとなった。総株式の最大80%を所有するという。
軍事評議会の通信局は先月、M1グループとShwe Byain Phyuの、テレノール・ミャンマーの共同購入プランを承認し、今週中に最終許可を承認した。
テレノール・ミャンマー従業員からの手紙によると、M1グループの現地パートナーはShwe Byain Phyuであることが確認された。
M1グループは、シンガポールで上場したInvestcom社の株49%を取得しており、テレノール・ミャンマーの譲渡が完了するとさらに31%を取得する予定である。
1,800万人以上の利用者にサービスを提供しているテレノール・ミャンマーの将来はまだ不明だが、Shwe Byain Phyu社が80%の株、M1 Groupが20%の株でInvestcomの下で運営を継続する予定。
テレノール本社は、Shwe Byain Phyu社についての情報は発表してないが、軍事評議会によって渡航禁止にされたノルウェー人幹部にミャンマーからの出国が許可されたことが分かった。
軍事評議会が昨年の7月に、通信事業者の外国人らに許可なしでミャンマーからの出国を禁止した。その中に、テレノール・ミャンマーの最高執行責任者のHans Martin Hoegh Henrichsen 氏も含まれていた。
テレノール・ミャンマーの取引に関して、軍事評議会、テレノール本社ともにコメントをしていない。