ミャンマーとロシア、水産物と漁業協力協定を調印
【経済】ミャンマーとロシアが水産物と漁業の協力に関する協定に調印

ミャンマーは9月22日、ロシアと水産物と漁業に関する協力協定を締結したという。
農業・畜産・灌漑省副大臣が率いるミャンマーの代表団は、ロシア漁業庁長官のイリヤ・シェスタコフの招待により、サンクトペテルブルク市ピーターズバーグ展示コンベンションセンターで開かれた国際漁業フォーラム・水産業見本市に出席した。
同見本市で、ミャンマーとロシアの漁業協力や水産関連製品についての協力協定を締結した。
協定では、漁業に関する海水魚資源の存在評価、魚資源の保全、養殖用魚ケージによる魚の養殖、水産資源管理、違法漁業の撲滅、漁業・水産養殖の情報交換、水産養殖の研究機関間の連携強化、漁業研修事業の提供と漁業に関する分野の長期的発展のための協力などが含まれる。
式典には、ミャンマー代表団のメンバーである、漁業局の局長、ミャンマー水産業連盟の副社長、タニンダーリ管区の水産業連盟の社長や水産業の民間事業者が出席した。