ミャンマー労働者160万人が失業

【労働】国際労働機関、ミャンマー労働者160万人が失業と発表

写真 – EPA/EFE

 コロナ禍の中、クデータが発生したミャンマーで、2021年の間に労働者160万人が失業したと国際労働機関 (ILO)が発表した。

 「長い時間続いて発展していた労働市場が逆回転し、このままだと国全体が不安につつまれ、貧困の増加につながるだろう。」と国際労働機関 (ILO)のミャンマー雇用評価報告書に記載した。

 国際労働機関によると国際的な建設プロジェクトの停止で、建設労働者35万人が失業し、縫製労働者22万人とホテル・観光労働者8万人が失業したという。ほかの政府部門、銀行業、教育、健康などの労働者も停職・解雇されている。

 ある労働活動家によると、クデータ前、労働者たちは今後最低賃金が上がると期待したが、クデータでその期待はしぼみ、既存の仕事でさえ失われたという。

 軍事クーデターの後、労働者らは弱い法規制のために彼らの権利を奪われ、工場には多くの求職者がいて、仕事と求職者の数が釣り合わない状態となっている。

 観光業に関しても、一部の国内観光は再開されたが、ほぼ100%停止し、観光事業者もほかのビジネスに切り替えているとミャンマー旅行代理店協会の会長が語った。