ヤンゴン市の新ウオーター娯楽施設、開業翌日からしばらく休業に
3月2日にヤンゴン市ドボウン郡区にオープンした大規模ウォーターレジャー施設「Yangon Waterboom(ヤンゴン・ウォーターブーム)」が翌日からしばらく休業することを発表した。再営業まで約3週間かかるとみられている。
開業早々に「綺麗とは思えない水の流入」「洪水状態」「シャワーが出ない」「管理が行き届いていない」「下着で飛び込む人たちがいる」「野犬が侵入している」などのクレームが大量に発生。同施設のフェイスブックは不平のコメントで炎上し、2日目朝から開場を見合わせていたところ、15時40分過ぎにミャンマー語および英語の投稿で休業を発表した。休業中に浄水システムの見直しとオペレーションの正常化を図るという。同施設建設には2年の歳月がかけられていた。
同施設が設定した入場料は大人=2万チャット(約1,840円)、子ども(身長4フィート、約122センチメートルまで)=1万5,000チャット(約1,380円)。3月26日までは大人=1万6,000チャット(約1,470円)、子ども=1万2,000チャット(約1,100円)の開業プロモーション料金が設定されていた。