ヤンゴン証券取引所に上場している2社が数十億チャットの損失
【経済】ヤンゴン証券取引所に上場している2社が数十億チャットの損失を出す

ミャンマーのトップ企業7社が上場しているヤンゴン証券取引所では、軍事クーデター後の取引減少に伴い、数十億チャットの損失を出していると、上場企業2社が発表した。
ヤンゴン証券取引所に7番目の企業として上場し、ホテル・観光会社であるAMATA Holding社は「制御できない状況で利益も低下し、証券取引所に上場する前の2019-20年度に15億チャットの利益を得たが、2020-21年度には100億チャットの損失を計上した。」と発表した。
ヤンゴン証券取引所に5番目の企業として2018年1月に上場し、通信関連会社であるTMH Telecom社は「コロナと政治危機で多くの計画が停止し、支出を減らしたが決算は悪かった。」と発表した。
しかしながら、2021年に利益を上げた上場会社もある。ファーストプライベート銀行(FPB)は58億チャット、ミャンマー市民銀行(MCB)は15億チャット以上、ミャンマー ティラワSEZ株式会社は69.9億チャットの利益を得たという。
残りの上場会社であるファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)とエバーフローリバー社(EFR)社は財務諸表をまだ発表していない。