中国元での燃料輸入が解禁
【経済】ミャンマー中央銀行、人民元建て燃料輸入を許可

ミャンマー中央銀行は9月30日、人民元建て燃料の輸入を認めると発表した。
燃料輸入事業者が貿易金融から得た外貨の払い戻しに関する会議の結果、燃料輸入事業者から既に取得していたスワップファシリティの一定額を人民元で支払うことを認められ、将来の燃料費が人民元で支払われることを受け入れるようになった。
2022年10月1日現在、ヤンゴンのガソリンスタンドでディーゼルが1リットルあたり2,460チャット、オクタン92が2,460チャット、オクタン95が2,115チャットで販売されている。
燃料輸入・貯蔵・流通監督委員会によると、9月25日にヤンゴン地域のティラワ港で600万ガロン以上、9月28日に800万ガロン以上のガソリンとディーゼルが陸揚げされたので、燃料不足は解消すると発表している。