国軍傘下の企業にドルが集中

【経済】国軍傘下の企業にドルが集中

 Myanmar Nowが入手した財務記録によると、軍事評議会は、国内会社・外国投資会社が保有するドルをチャットへの交換を進めているが、国軍傘下の大企業ミャンマー連邦経済持株会社(UMEHL)には、1億5600万ドルの外貨残高があるという。

 UMEHL傘下の翡翠採掘企業、商社、農産物会社、観光企業、五つ星海運業や保険会社などの13社に同金額がある。その上、890万ユーロと90万シンガポールドルが残っている。

 同財務記録によると、韓国 、日本、シンガポール会社とUMEHLの合弁会社であるミャンマー・ブルワリー、Virginia Tobacco、Myanmar Inno International、Myanmar POSCO社に3,700万ドル以上と 約800万ユーロの残高があることも分かった。

 同外貨残高は、ミャンマー投資商業銀行(MFTB)、ミャンマー投資商業銀行(MICB)及び国軍傘下銀行であるミャワディ銀行が保有しているという。

 国軍と無関係な会社は外貨をチャットへ強制的に交換され、輸入ができず原材料が不足している一方、国軍傘下の企業はチャット強制交換命令を免除されている。