車の組み立て、外貨制限で停止
【経済】車の組み立て、外貨制限で停止

軍事評議会は米ドルの使用量を減らす目的で外国から車及び車の部品輸入を禁止した。そのため、車の部品が不足し、自動車工場での生産が停止している。
ミャンマーで10社以上の外資系自動車メーカーがSKD(セミノックダウン)方式で運営していたが、自動車工場での生産が停止したため、自動車市場に車が少なくなっている。
外貨制限で停止した自動車メーカーのひとつにスズキ社がある。スズキは7月1日に、ミャンマーの自動車組み立て工場2ヶ所で操業を停止した。
スズキはミンガラドン工業団地とティラワ経済特区で工場を建設し、運営していた。ヤンゴンで組み立てられた車の中で、スズキブランドは国内市場で最も人気があり、売れ筋のブランドの1つである。