軍事評議会、電信送金を再許可

【経済】軍事評議会、金の輸出に電信送金を再許可

写真ーEPA/EFE

 軍事評議会は、外国への金輸出の際、不法な資金の流入を防ぐために、2020年に禁止された電信送金を再許可したという。

 アジア太平洋マネーロンダリング防止協会(FATA)の基準で、ミャンマーは資金洗浄のグレーリストに追加された後、国民民主連盟(NLD)は2020年8月に電信送金を禁止した。

 軍事評議会の経済・貿易省が2021年の12月末に外国へ金を輸出する際、輸出額が5万米ドル未満の場合は、電信送金(TT)システムを介して送金でき、5万米ドルを超える場合は信用状(LC)システムを介しての送金を許可すると発表した。

 信用状(LC)システムは売上金を回収するまでに1ヶ月程度かかることがあるため、金の価格が大きく変動するケースではあまり使われない。電信送金(TT)だとお金の流れが速いため外国への金輸出は増える可能性がある、とヤンゴン金企業家協会の社長が語った。

 2018年1月22日から金や宝飾品の輸出は許可されて、日本と韓国に輸出されていたが、マネーロンダリングのリスクがある電信送金(TT)システムの禁止により、金輸出が停止していたという。